娘の音楽レッスンの記録

バイオリン歴4年の娘がビオラも始めました。

子供達の上達ぶり

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(私が作ったプリザーブドフラワー作品)

アメリカなので、「1年」というのは大抵学校の1学年のカレンダーを基準にしてるので、9月から6月のことを言います。

なので例えばジュニアオケ、「来年(度)から」2年目です、というのは、今年(2013年)の9月から、ってことになります。

 

今年一年ジュニアオケで毎週顔を合わせていた子供達が、今回のサマーキャンプにもちらほらいて、少人数グループなので個々の演奏をオケの時よりじっくり見た訳なんですが、

あら!皆上達している!としみじみ感じたこの二週間でした。

 

ジュニアオケのコンダクターがすごく良かったからというのがその大きな理由のひとつ。一年間、週1で、2時間ずつのリハーサルが、それはそれは濃いものでした。1秒も無駄にしないというか。そして前にも書いてますが、このコンダクターが今回のキャンプでも講師として参加していて、娘たちのグループを教えてくれたりしたわけです。なので、彼の濃〜いレッスンを2週間集中で受けることが出来た、というわけなのです。

チェロの男の子で、先生がおしてる感じの子がいるんですが、今回彼の演奏をいくつも見てましたが、まあ、この上達ぶりったら!えーー、すごい。この一年、特に前半、あの頼りなかった少年が!え?ほんとに同じ子??なんか顔つきまで変わってるし。

と、思ったら、うちの娘に関しても同じようなことを他のママから言われました。勿論まだまだ上には上はいるので課題は盛り沢山ですが、ここまで出来るようになったのは、まさに、先生のお陰です。とにかく、忍耐強く、それぞれの子供の性格を理解してくれてる先生だと思います。娘には、常に、実力以上のことをさせようとプッシュしてくれて、最初は無理〜と言ってる娘も結局最後出来るようになる、みたいな、後ろから押されまくっていつのまにか大きく前進していたようです。

 

今の先生の前についていた先生が、いつも、リサイタルやコンサートは出来るだけ多く出たほうがいい、と言って、しょっちゅうリサイタルを開催してくれた方でしたが、本当に、これだけ場数を踏み、これだけの曲を抱えてしまって弾かねばならない状況に追い込まれると、結局皆なんとかやり遂げるわけですね。

 

一人っ子ゆえか、競争心というものが無いマイペースな娘ですが、

今回のキャンプでより上手なお姉さん達を見て、もっと前の席に座りたい、みたいなことをちらりと言いました。あの人よりあの人のほうが上手いからコンマスになるべきだ、みたいな分析もしていました。ソロでいくつものグループと演奏しているお姉さんお兄さん達をみて、自分も来年はソロパートが欲しい、と思ったようです。今までこういうこと殆ど言わない子だったので、密かに成長を感じた母なのでした。

 

 

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