SUZUKIキャンプ（２００９年）
SUZUKIメソッドのSUZUKI本家主催のサマーキャンプというのが全米各地を回って夏に繰り広げられてます。
娘は、バイオリンを習い始めた直後の２００９年の夏と、翌年２０１０年の夏に、
当時住んでいた都市で開催されたキャンプに参加しました。1週間、毎日９−５時で、みっちりなスケジュールでした。地元私立高校と隣接する幼稚園を貸し切って、参加生徒数が全部で６００人（２００９年）とかいう規模でした。
当時、すでにバイオリン歴２年だった他州にすむ甥っ子（当時すでにBOOK３くらい）が来て一緒に参加しました。
この土地でのキャンプは全米でも二番目に大きい規模だったそうです。
娘はまだBOOK１前半だったので、甥と一緒になるクラスはなく、一日に個人レッスンが１コマ、その他はミュージカルやら体操やら音楽がらみの楽しい子供クラスが用意されていて、時間割表をみながら時間ごとに教室を移動しました。ランチタイムと、夕方授業後には、校舎内の立派な音楽ホールで上級レベルの生徒達によるコンサートや、教師陣やゲスト演奏家によるコンサートが毎日毎日あり、ほんとうに、音楽にどっぷりつかった1週間でした。
とても大きなキレイな校舎で、１１歳以下は大人が同伴（子供ひとりにつき大人ひとり）ということで、夏の、冷房キンキンの学校内に一日こもりっぱなしの連続で、後半風邪引いて声がでなくなった私でした（涙）。
開会式？みたいなセレモニーで、毎回 Play In といって生徒みんなでキラキラ星を弾いてキャンプが始まります。
(Play-in 懐かしい！)
個人レッスンは一日一時間。
（この先生は元だんなさんが日本人だったとかで盛り上がりました。）
これは確か体操クラス。
ミュージカルのクラスも。
最終日には発表会。
上手なグループの子達はランチタイムにお披露目もあり。
娘たちチビッコも最終日に舞台で弾きました。
懐かしい！
きっとこのキャンプでも、上級レベルの子達はもっともっと濃い内容でやってたんだろうなあ。（確か上級レベルはキャンプ期間ももう少し長かったような。）
娘はBOOK１レベルなのでバイオリンレッスン以外のクラスが多くなってしまってましたが、BOOK３だった甥っ子は室内音楽みたいな小グループレッスンとかもっと音楽理論？みたいなクラスも取ってました。
毎日二回もコンサート鑑賞があって、そのホール内が更に冷え込んでいて、寒くて寒くて真夏なのにセーター羽織っていたのを覚えています。
当時は良くわからなかったけど、今思うと、ずいぶん良く出来たキャンプだったのね、と感心します。先生達も全米から来ていて、皆さん楽しんでいました。
あの頃の子供たち、今も続けているのかしら。
たまに昔の写真を見返す私です。
