娘の音楽レッスンの記録

バイオリン歴4年の娘がビオラも始めました。

学校オケ2年目

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(学校オケで使ってる教科書)

 

この9月から小学校5年生になった娘ですが(6年からは中学)、娘の学校では4、5年生を対象に希望者のみオーケストラに入れます。弦楽器と管楽器と分かれていて、

基本的に4年生はビギナークラス、5年生はアドバンスクラス(4年生でも経験者はここに入れる)になり、週1回1時間、就業時間内に練習があります。

娘は4年生だった去年は5年生と一緒にアドバンスクラスで、今年はまた同じくアドバンスのクラスを5年生のお友達と一緒に受けています。去年は4年生は娘ひとりだったので、最初は、知らない子ばかりでつまらないと言っていましたが、徐々に友達も出来て最後は本当に楽しんでいました。今年は今年で同学年の仲良しの子も沢山いるので、楽しんでいます。

 

が、学校のオーケストラというのは、ほぼ初めての子たちばかりの、非常にゆる〜い内容で、学校以外に個人レッスンを受けている子や外部のジュニアオケに入っている子はほぼいません。バイオリンも、30ドル40ドルで買えるような物を使っている子も多く、音もいろいろ(笑)。

特にビギナークラスでは、去年は50人以上の生徒を先生がひとりで教えていた、ので、まあ想像つきますけどそりゃ無理ですよね(汗)。こんな大規模なグループレッスンだけで出来るようになるわけがない。

翌年五年生になるとアドバンスクラスはぐぐっと人数も減ります。去年は25人くらいでした。4クラス140人いる生徒の中で25人ってかなり少ないですよね。

で、学校オケを取ってない生徒達は、その時間は他のことをしてるんですが、

今年は、娘がオケやってる間、やらない子たちは図書館に行くか体育だそうです。

体育が好きだからオケをやめた(4年生でやったのに)、という子もいました。

去年は学校でもコンサートが何度かありましたが、

まあ、ジュニアオケなんかに比べると本当に本当に笑っちゃうくらいの初心者レベルです。でも、アメリカは! 褒めの文化!ギーコギーコとバイオリンを弾く我が子の晴れ姿を家族みんなで見に来てたりして、音が思い切りはずれてても「すごいわ〜、サイコー〜」と褒める親御さん達。盛り上がってました!

 

娘は、ということで、二度目のアドバンスクラスですから、

はっきりいって去年とほぼ同じ曲を習い、コンサートではほぼ同じ曲目を弾くという流れになるのはもう見えています(笑)。

ちなみに、、、今日オケがあった日だったんですが、、、、

SUZUKIのBOOK5やってる娘は、

学校オケで、「キラキラ星」弾いたそうな!

ま去年も確かそんなんやってたよね、、、

あとは、GーG−GーG− とか。笑。

娘は、今更キラキラ星だなんて、「受ける〜」と言ってました。はは。

友達と一緒の楽しい時間、として楽しんでくれたらそれでいいや、と思っている私です(笑)。

 

それでも、アメリカでは、音楽自体が無い学校も多く、娘の学校は、意外にも

音楽もあり美術もあり体育もあるという、恵まれているカリキュラムなのであります。

学校オケの先生が、いろんなところにネットワークのある人で、学校外のコンサートやコンペにも参加する機会が去年はあり、とっても刺激を受けた娘です。(また全く同じことを今年もやるってわけですが。笑)

なので、感謝しなくてはいけません。

 

ということで今年も学校オケが発進しました!

 

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